こちらは私、董火ルーコが聴いた音楽・描いたイラスト、読んだ童話などをご紹介するのと、他、趣味で描いている漫画について語るブログです・・・。

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2018年3月1日木曜日

たとえばの信念







たとえば、大尊敬している作家がいるとする。


その人の作品によって、自分が救われたことがあるとする。


ソレは、自分にとって神格化してしまう程の大作に出会えたと言える。


仮にその人はサイトを公開しているとしよう。


ブログでもツィッタ-でも、ラインでも構わない。


ネットを通じて、その人の活動が垣間見えるとしよう。


いづれにしても 自分は その人を、


大衆の目に入る形で

タッチ、は まずしないのである。


相手はプロの作家である。


その人にとっても 自分にとっても、


その事をむやみに 周りに見えるアクションをするのは 良いとは思えない。


数えるほどだが、ファンレタ-なるものは お送りした事がある。


そのことは 自分と その人しか 知らない。


その作家と タダスだけが 知っている関係である。


送った事も 相手のことも、一度も 誰にも 話したことは ない。


これからも、むやみに 人に明かすことは無いだろう。




だが、


もう少し、自分に 自信がついて


すこしだけ 身も心も 生活にも 余裕が出来たら、


そのときは、言えるかも知れない。


そして、もしその人が 何かの活動に参加されるのならば、


そしてその時、自分にソコへ行ける力が 持てていたら、


おもむこう。


そして、実際会って 直接 伝えよう。


「あの時のあの作品に、魂から救われました」


と。


何年かかるか分からない。


もしかしたら、凄く あっという間に 機会が訪れるかもしれない。


あるいは、一生かかるかもしれない。


それでもタダスは忘れない。


あのときの、作品を通して体中に光が射し込んだ感覚を。





今でも、心が弱ったときは 必ず手に取る。


そしてペ-ジをめくる。


一番勇気が戻せるシ-ンを求めて。





2017年4月21日金曜日

下の記事について

まぁ、新都社のコメント欄では言いにくいこととかがある場合は、こっちのブログでも匿名でコメントできるようになっておりますので、よければ使ってくだされ。

あと、もっと非公開でコメントしたい方はメールフォームとかもありますので、そういう方はこっちでもおkで御座候…。

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やさぐれ窃盗団 香炉の「なかがき」で触れた、オススメ毒親撃退本(ちがう)







 何冊か読んできて、分析するだけの書籍もありましたが、

 そういうのは オススメに含めていません。

 ここをご覧になった君が、少しでも気持ちが楽に生きられるように祈っております。







毒になる母親 キャリル・マクブライド/著 江口 泰子/訳 飛鳥新社

何度も借りた一冊。何がツラくて、どうしたらいいのかをピンポイントで教えてくれます。読んでいて一番元気になった本ですので、万人にオススメいたします。
「母と娘」の関係の問題として書かれていますが、とても分かりやすい内容は老若男女対象に出来ると思います。
ものすごく優しいです。




親を許せない娘、娘を愛せない母、奪われていた人生を取り戻すために 袰岩 秀章/著

これも母と娘という女性ならではの難しい問題を挙げている一冊。筆者のカウンセリング治療での体験談(こんな患者が居たよっていう)が、かなり具体的で参考になりました。治っていく、というか立ち直っていく過程も少し紹介されているので、ボリュームがある濃い本でした。おすすめです。



アダルトチルドレンと共依存 緒方 明/著 誠信書房

10年以上前の本だからなのか、けっこう学術的と言いますか、専門的で論文じみた内容だったので、前半部分は半分も理解できなかった…。しかも専門用語やその道の学者の名前いっぱい登場するから余計に・・・堅い文章が得意な方にはオススメなんじゃないかと思います。

しかし、後半の9章くらいからは(章が多い気がするだろうけど一章一章がすごく短いからダイジョブ)かなり為になる情報があり、具体的な分析や条件の羅列もあったので(共依存が悪化する状況はこんな感じ、とか)じっくり読めました。改めて納得しました。




家族のきずなを考える、少年院・少年鑑別所の現場から 法務省矯正局/編 大蔵省印刷局

おこったこと後編を描いている最中に借りた一冊。
こんなのも置かれているとは図書館おそるべし。少年院の職員の方々のレポートのような内容です。タイトルでちょいと引いて躊躇したけど、読んでみると
入院となった少年少女たちの、これまでの経緯とその後の経過が、具体的に報告形式で書かれています(仮名やイニシャルを使って個人情報は守ってる形で)。
おクニの書物なだけに、ちょいと「きれいごとかなぁ」と感じる内容も目立ったりしましたが、全体的にはとても〝善い言葉〟が使われていました。
そして少年院に入るのは、経緯はあれども結果的には悪いことではなく、むしろいい方向に感じられました。
少年院出のひと(前科とか記録に残すような事はしないから他人が調べても分からない、とても賢い仕組みになっているそうです)がもしもここ読んでいたら、決して後ろめたいことではなく堂々としていてほしいと強く感じました。そして心無い一般の人々の誤解に負けないでほしい・・・!




親を殺したくなったら読む本、「親に疲れた症候群」の治し方 石蔵 文信/著 マキノ出版

おこったこと後編の最中に借りた一冊。平成27年の12月に第1版が出ているので、おそらく今まで読んだ中で一番新しい本なんじゃないかと(ビンの過去に触れる話描いてた頃には、未だ出てなかったって訳だ)。その分すらすら読める現代らしい軽やかな優しい文章で書かれています。けっこう筆者自身の考えを、突っ込んだ内容で述べてあります。
ラストで具体的な治療の事が書いてありました。クスリのこととか(具体的に名前あがってます)。あの辺りの内容は、個々の体質もあるので鵜のみにせずに、参考までにしておくのが冷静でよいかと。そう感じました。



2017年4月19日水曜日

やさぐれ窃盗団 香炉 で出ている公園の木

 最新の展開では公園での会話な場面になっておりますが、その公園の縁にそって植わっている木の根が、けっこう目立つ感じになっているように見えると思います。



 これ、作者が幼少時によく遊んでいた公園から影響受けてたりします。

 作中の公園を描くために画像検索して、色んな公園みてまわったんだけど、

 けっこう根が見えないというか…土に埋まってるというか…いかにも「植樹」されてる感が強い所が多い印象を受けましたね。

 自分が通ってた公園はと言うと、おそらく何十年もソコで生き続けてきた木だったようで、根が地中からはみ出て、地面の上に這うようにウネウネワキワキ伸びてましたよ!
 木登りできるくらい枝分かれの部分も太いし。おまけに、ある木ではどっかから伸びてきた藤のツルが上の方の枝に絡みついて、夏の葉が生い茂る時期なんてもぅ森みたいな。

 ・・・長寿の大木並みでしたね!ってことは戦火逃れたのかなぁ?

 で、しかもその根と根の間に公園の砂が入って溜まってて、それが根の間あいだで連続して溜まっているもんだから、段々畑みたいな状態になっているんですよね。
 イメージ、伝わるかな?

 小さな階段っぽくなっていたから、こども心に、よくその木の周りで階段上り下りする地味な遊びを永遠続けていた覚えがあります。







 ・・・あれ、なんだろう?そういう書き方したらタダスがさみしい奴みたいだな・・・。ち、ちがうからな!!!(謎の否定)

 

2017年4月15日土曜日

桜が終わってきてますね

 いちおう、シッカリ毎年恒例イベントとして花見目的で出かけた(どらいぶ)んですけどね・・・。

 今年は、タダスにとっては目的の花見スポットに行ったら未だ一輪も咲いていない堅いつぼみで、
 とぼとぼ帰ってきたらソコは既に終わっている春でした。

 ハハ・・・・。


 でも、桜が蕾の地域では、むしろ梅が満開になっていましたよ。

 行く先行く先で、全部見事に満開!畑の真ん中だったりお宅の庭だったり神社仏閣だったり。白いのから赤いのまで色んな種類のが植わってました。
 咲くまで梅の木だって気付かなかったよ・・・それくらい、あちこち見れましたね。
 ちょいと寒いけど窓をあけて車を走らせたら、梅の香りが車内に入ってきて、それはそれで心地よい気分になれました。



 だから、まあ、今回は梅で花見をさせてもらったって感じですかねw





 うん、それもたまには良きかな。

2017年4月12日水曜日

突然のブログ再開?

 ・・・いや、あんまり期待しないでくだされ。

 もうこのブログを見ている人もブクマしている人も居ないと思いますが、

 もうすぐ新都社で5年間連載してきた漫画「やさぐれ窃盗団 香炉」が区切りを迎えます。

 感慨深いなぁ・・・!

 描いている間に出会いと別れを繰り返してきて、それなりに人生行ってたのかな?と思っ・・・・てるのかな?あんまり実感ないや。(なに言ってんだお前)

 ともかくも、香炉の区切りがもうすぐ(今月中の予定)です。ラスト来た後は、次の「考えている事」の行動準備にいこうと。そんな計画を立てています。

 どんなことかと言いますと、絵だったり、絵とは無関係のプライベートな事だったりしますね。絵に関する方は、近い内にご報告できたらなぁと思っています。






 

2016年9月28日水曜日

メインページをリニューアルさせ(二日前)、新都社に漫画を更新しました

やっとこさ、メインページを「らしい」形にリニューアルすることができました!
ご確認してみてください。

 そして本日は久しぶりに新都社に漫画を更新いたしました。
ギャンブル小説のコミカライズ作品
「わが身は炎、切札は不燃〜パーツコミック〜」です。


主人公の真嶋 慶がまだ生きていた頃の、ある夏の夕方の話です。
とても印象的な話である「左腕の話」を描かせていただきました。
今日はその1回目の更新です。

一週間ごとに更新していく予定にしております。

どうぞ、よろしくお願いいたします!

2016年9月25日日曜日

【重要】自サイトをリニューアルします【報告】

 近い内に(近日中)に自サイトのメインページとしている「趣味空間」をリニューアルいたします。



!アドレスも変わるので、「董火ru-koの趣味空間」をブックマークして頂いている方(居るのかどうか…)はご注意ください!

リニューアル後 数ヶ月は旧サイトに飛ぼうとすると「自動的に新サイトへ飛ぶ」ようにしておきますので(JavaScript等)、なるべくお早めに新規ブックマークをお願いいたします!








 今のところ、ただ単にブログやTwitter、投稿作品へ飛ぶためのリンク集としか設けていなかったので、どうも「仮サイト」なイメージがぬぐえず・・・。
 使い勝手ももう一つでペッタンコな見た目だし意味あんのかよコレ。と本人が思ってたんじゃぁイカンですからね。

 ガラッと変える予定です。


 近頃は新都社やTwitterで描き続けてきたおかげで、猫イラストその他色々「タダスという絵柄」が定まってきている感覚があるので、絵師として依頼を承る旨も、ちょいと触れる予定です。

 これまで数回、ボランティアとしてならイラストの提案はさせていただいてはいたんですよね。これからはそういう活動を本格的にしてみようと。
 

 自分はやっぱり絵本的な絵柄なんだなぁと。だったらいっそその味をどんどん生かしてやろうじゃないか、と。

 全国開催地がどんどん増えてきている、文学フリーマーケットというイベントにも参加とか、面白そうですね。表紙イラストとか声がかかれば喜んで描かせてもらうんだけどなぁ。まぁそれも、「これから」ですね!


2016年8月6日土曜日

前回の記事で「ブログが久しぶり過ぎる」とか言いましたが、

 その前が6月下旬なので、案外経ってないじゃん。3ヶ月くらい経ってるように思ってましたぞ。


 なんで遠く感じたんだろうか。

 やはり、ここ最近ぶっ通しで同じ作業を黙々と続けているから、他の事をやると余計に「久々感」が強いんでしょうかね?




 うん、きっとコレだな。


 でもな、黙々と描き続けるってのが また 楽 し い ん で す よ 。

 結構原作者から指摘してもらい訂正があったり助言いただいたりして、「そういう視点かぁ…!」と感心することも多いです。描きなおしたり、場合によっては意見し合ったりと、自分の考えた話だけ描いていたら経験できないような流れがあるので、コミカライズの作業は非常に勉強になります。

 感謝かんしゃ。





 このコミカライズや以前に挿し絵描かせて貰った小説「オピオイドの繭」の経験から、いつかは日の目の当たるところで、挿し絵や表紙を担当させていただく日が来れば嬉しいなぁと思う次第です。



 ・・・文フリな。正しくは「文学フリーマーケット」でしたっけ。絵本もおkらしいですね。
とりあえずはスケジュールが合えば、いっぺん最寄りの会場に足を運んでみたいな、と思ってきています。
 でも、それでも結構距離あるんだよなぁ。





2016年8月3日水曜日

ブログっていうのが久しぶり過ぎて

 どんなことを書いていたのか、そして何をかけばいいのか、忘れかけています。

 とりあえず近況を申しますと、現在は新都社での漫画更新していませんが、コミカライズ作品の方の作業をしています。
 気づけば、起きて自宅のパソコンに向かている時は、ずっとソレしか描いていません。


 テンポよく切りのいいところまで更新するべく、ストック貯めてる状況。


 それが出来上がったら、次は香炉の更新にむけての作業まっしぐら!になる予定なんですが・・・。


 コミカライズはオールカラーなんで・・・時間かかってますね。なんで「秋までに香炉の再開」とか言っちゃいましたが、「秋ごろの再開」になりそうです・・・・ぅぅ、すまぬ。時間の約束が出来ないニンゲンにあまり好意を感じれないのに、自分がなっちゃったら本末転倒だぜ。

 秋っていつまでを指しますかねぇ?11月の中頃くらいとみていいでしょうか?12月は完全冬なイメージですし。やっぱり11月くらい迄かな。それだったら、何とかリモウを再び皆様の前に登場させること、出来そうです。








 「時間守れない奴はニンゲンじゃない!守れなかったら自分はニンゲンじゃない?
 じゃあ何だ?

  ・・・それはズバリ、猫だ!!(ドヤァ)」




 ・・・なんて言い訳はしませんてw

2016年6月22日水曜日

携帯電話の電磁波は発がん性がある…らしい?!

 この間、ニュースで見かけたのでびっくりしたんですが、どうやら大学の研究結果でそういうこともありそう、ということらしいです。

 思い出してみればタダスが幼少の頃、親の持っているケータイが触りたくて一度公園で話してみる、という遊びをさせてもらった事がありました(勿論通話相手は親)。それが自分にとって人生初の携帯電話経験!でしたね。


 で、その時何があったかと言うと…。。。

 何事にも敏感だった時期だったのか、情けなくもケータイの電磁波に負けてしまい……()
 タダスは体調崩して顔面蒼白で帰った、という残念すぎる結末をむかえたのでありました(その次の日学校休んだと思う)。






 ほんとなっさけねぇなァ…!
 とは言え、電磁波が人体には良くないよっていう話は、当時すでにチラホラあがってたみたいで、ドライヤー使うときも30センチ以上離して使え、とか電子レンジ使うときは終わるまで2メートル離れてろ、とかって親から厳しめに言われてましたねぇ。



 だから、まぁ…そういう経験もあるので、電磁波浴び続けたら病気になるっていうのは、あるんじゃないかなって気がいたします。

 

2016年6月18日土曜日

春・東京文フリ冊子「セリエント」感想

 幾人も新都社の作家たちが参加した東京文学フリーマーケットの内、イベント終了間もなく注文し届けてもらったサークル・グローバルエリートの冊子「セリエント」。
今回初の参加とお聞きしているので、お祝いも兼ねてタダスなりに各作品の感想を書かせて頂こうと思います。
 どこに載せようか、とか直接本人に贈ろうかとか悩みましたが、未読の人にも興味を持っていただけたらと思い、結局このブログにて公開することにしました。(もっとちゃんとした別の所に載せてぇという声があったら一旦消すかも)
 まずは、皆さま文フリイベント、お疲れさまでしたッ!


 では、感想をばッッ(評論家っぽく堅い感じになってしまっています)
 ↓↓↓↓↓↓





ホドラー氏の「登坂車線」

 このボリュームたっぷりの冊子の、まず最初のスタート作品は架旗透ことホドラー氏だった!その名も「登坂電車」!タイトルからだけではどんなアクションが待っているか想像つかない。期待高々にページをめくる。
 ―――するとそこには、柔らかい文章と暖かい結末がタダスを待っていた。

 ところで、ホドラー氏の作品と言えば新都社の「夜の確率」が連載中である。しかし更新が数ヶ月止まっている上、思い返せば氏の完結作品は未だお目にかかったことが無いのに気付いた。余計に今作は読むのが楽しみでならなかった。

 ネタバレになるので、あえて内容は述べない(他作品も同)。しかし、ホドラー氏の渾身の言葉の河を眺めることが出来る、迫力あるストーリーだった。起承転結も巧みに操り、決して「おとなしいおりこうさん」になった話で締めないこの作風は、タダスを心から楽しませてくれた。
 少々私事を挟むが、自身も悪人が主人公の連載作品を投稿しているので、余計に心に「ガッツ!」が沸いた。

 「そうだよ、だからこういう奴らは負けてらんねぇんだよ・・・!」

 そう強く再確認できた力作であった。




 東京二トロ氏の「クレーター」

 待ってました!の東京二トロ氏。あなたのキレッキレな作風、大好きです。
 期待通りの、初っぱな最高速度で突っ走るようなスピード感あふれる文章。建物破壊、人混み、喧噪、騒然、天と地がひっくり返るのではないかと錯覚してしまうほどの、読者を眩暈に誘う演出。
SFパニックらしさ満載で人々がどんどん消えていくシーンは、早く次の展開がどうなるのか気になるあまり、急ぎ足で文字を追っていってしまった。とにかく格好いい描写の連続だった。自分に活を入れたいとき、普段の生活に懐かしさを感じたい時などは、二トロ氏の文章を見るのがオススメである。

 ラストシーンは特に気になるところ。あれは…夢だったのか?それともループなのか?
 何回も読み返してこそ気づけるのかも知れない。深い作品だった。

 

クラック氏の「セリエント」

クラック氏の作品と言えば、幻想世界の「旅をする僕」が有名なのでは。この一話完結型の穏やかで優しく暖かい作風とは打って変わって、
当作品は非常に激しく危険地帯を舞台としたガンアクションなストーリーだった。いや、サバイバルアクションや戦闘モノと言っても間違いはないだろう。

 まずこの作風のギャップに正直、驚いた。と同時に、このようなシビアで目まぐるしく変わる展開も書いていく方だというのを知って、大変感心した。
きっとあらゆるジャンルの話がかけるのであろう。是非とも読ませていただきたいものだ。
 そして当作品もまた非常に面白い展開が続いた。主人公がああいうセキュリティ会社に雇われるようになった経緯も現実味があり、飲み込みやすかった。
 そして、未だ物語は続いていく…といったようなラストは、読了後も展開予想で読者の脳を楽しませてくれる。
 続編連載も希望したくなる締めだった。



いしまつ氏の「Lovely Fairy With me」

 まず、初めにこの作品に何を見て何を感じたかと言うと、ページ数である。冊子をタテに向けて各作品のページの厚みを確かめてみる。すると、いしまつ氏の「Lovely Fairy With me」が圧倒的に分厚いのがわかる。
 圧巻である。
 なんという筆者の気合いの入れ様だろうか。氏は幾度も小説大賞に応募し続けている身で、もはやプロ同然の実力を持っている。そんな彼の一撃をこれから受ける読者タダス。一体どんな展開が待っているのか…?!ガクブルで構える。
 ・・・・冗談はさておき、この作品のジャンルはSFホラーとある。成る程、主人公の親友の謎の死から、物語は深みに入り込んで巻き込まれている風に発展していく。現在と過去を交互に綴る技術に「すげぇ…」と声を漏らしつつ読み進める。
 しかし、読了後に感じたものは「これは本当にホラーであろうか?」というものだった。確かに近未来の進化したスマホゲームに人々が、自身の私生活が犠牲になっていくのも気づかない程にのめりこんでいく様は、想像すると思わず手足が冷たくなってくる。
 だが、この物語は読んでいる最中もいしまつ氏からの強いメッセージ性が伝わってきていたので、何か在る筈だ。そこでタダスは考え、一つの予想に行き当たった。
 スマートフォンは、今や若者の中で圧倒的に所有率が高まっている通信アイテムである。ゲームに限らずSNSなどといったコミュニティツールで深みにはまり現実の生活がおろそかになってしまっている人も多くいるのではないか。タダス自身も気を付けるべき点である。
 そう、これだ。
 この作品はもしかしたら、
「今は未だ表に出てきていないが、いつか主人公やその親友の様に、非リアの闇に飲まれて人生を台無しにしてしまう危険がある。その可能性は誰一人として例外なく自身の中に、常に潜んでいる」
こういうことを伝えていたのではないか?
 つまり、作品自体に恐怖するのではなく、こういう事がありうる心の闇が、自分の中にも居るというのを見出してくれている、という内なる恐怖を知らせているのではないか?

 数日間ずっと考え続けてやっと行きついた結論である。


 

杏野丞氏の「タクトくん」

 本冊子最後のトリを飾るのは東京二トロ氏と同様、本格SF漫画を描かれる杏野丞氏!
 シメの作品は、心温まるご飯をテーマにした至極やさしいセカイの物語だった。
 会話は出来ないながらも人格を持った美味しいものを作ってくれるタクトくん!ほしい!!!誰かホイぽいカプセルと一緒に開発してほしいと強く思った。
 しかし、独り暮らしで過酷な労働環境でつらい毎日を送る主人公の女の子の描写はリアリティがあり、同感できる部分が多い。精神面で考えると、日本は世界の中で一番働くのがツラい国なのではなかろうか。そんな深い所まで考えてしまう。
 だが、そこは希望あふれる暖かいストーリー。少々ネタバレになるが、主人公の愛猫もまた意志が強く、飼い主を心配し大きく動く。その時、動揺しまくる主人公を助けてくれる頼もしい少女が現れたシーンは、実はこの猫はそういう展開を予知してあえて動いたんじゃないのかなぁ、と感じた。






 一連を通して読むとこのセリエントは、一冊がひとつの物語かの如くそれぞれの話の特徴をとらえて起・承・転・結の順で作品を並べている様に感じた。
 それは一曲のシンフォニーのように、はたまた一枚のCDアルバムのように。


 非常に充実できる濃い作品ばかりだった。最後になったが序章の文章も非常に格好よく、これから各作品を読もうという時に見る所なので余計にテンションが上がった。
 良いものを読ませていただき感謝です!!

現在は、冊子セリエントはKindleよりアマゾンで購入可能です。気になった方はチャックしてみて下され。


2016年6月17日金曜日

72話までいきましたね。思えば早いものです

 久しぶりの更新報告です。

新都社の「やさぐれ窃盗団 香炉」の続きの更新いたしました。

ちょっと切りがいい『おこったこと下編』の終了なので、次の話を描き貯めるべくしばらくお休みをいただきます。
 次回からは結構テンポよくupしていきたいという理由もあります。

 だが新都社から離れる感じはなく、時々作品は読ませていただくのでご安心くだされ。場合によってはファンアートなど描いたりしてまた読者ページに載せたりします。


 そして何よりの理由は、稲妻の嘘のコミカライズの作業に集中するためです。こちらもまた切りがいいところまでテンポよく更新して行く方が、読者さまにも読みやすいのでは、とおもいまして、ね。

などなどです。宜しく候〜

2016年6月1日水曜日

よていへんこうー

お久しぶりのブログ更新ですね。
お元気でしたか?

タダスは体調崩して回復しての繰り返し人生いってます。

 ところで、新都社の二つの連載中の作品ですが、
はじめ「やさぐれ窃盗団 香炉」と「稲妻の嘘〜パーツコミック〜」の更新を交互にしていこうと計画していましたが、作業にかかる時間がそれぞれ違いすぎる事に気づき、おまけに「香炉」の方が、あと2回くらいの更新でひとまずの切りがいい展開まで進めそうなので、
そこまで更新を進めてしまってから、
落ち着いて「稲妻コミック」の方の更新をテンポよくしていこうかな、と。

コロコロ考えが変わっていますが、とりあえずそのような感じで
宜しく候です。

2016年4月27日水曜日

ぬれおかき がどうしても好きになれません

 元々おかきやせんべいといった米菓子は好きで昔からよく食べてきたんですよ。だから数年前に見つけた「ぬれおかき」という商品もたべてみたのです。「ぬれ」と言っている通り、しっとりやわらか食感で噛むときバリバリうるさくなくていいなwと思いました。

 ・・・しかし味がどうしてもタダスの口に合わない・・・・・・・ッ!!

 以前からおかきの中でも「ざらめ」というのが苦手でした。塩気のあるおかきの表面にグラニュー糖がちりばめられているアレです。自分の舌が、甘さを味わえばいいのか塩気を味わえばいいのか、味覚に葛藤が生まれて混乱してしまい結果美味しく感じられないんだと思っていますが、「ぬれおかき」は何となくそういうニュアンスの味の感じ方に似ています。
 醤油がしみ込んでいる様に見えるけど、チョット甘みが強めなのかもしれません。




 ぬれおかきは醤油せんべいが適度に水分を含んで、歯につきにくく上手い具合に柔らかく作られたおもちの様な米菓子です。




 こう説明するといかにも美味しそうで食べたくなります。なるんです。願望としては。


 ・・・なのにどーーーしてもだめだぁぁぁ!一袋が全部食べ切れんッ!!



 醤油味より塩味(サラダ味)の方が好きだからなのか??確かに醤油味のせんべい買うときは大抵ゴマもついているのを買っちゃったりしてたなぁ・・・・元々醤油味そのものが好きな方じゃないのだろうか?のりが巻いてあるのとか見ると喜びますが。

 岩〇製菓とか他いろいろメーカーも変えて試しましたが、タダスの舌の前では全滅でした。という事で、もう少し甘さを抑えたもの、もしくはサラダ味のぬれおかきが登場するのを待つことにします。

 もしそういう新商品が出てきたら(地方のマイナー製菓が作ってたらそれでも良い)ドウカ教えて下され。宜しく候~